秩父クリーンセンター概要

ごみ持ち込みのご案内はこちらから

秩父クリーンセンターは、平成6年8月に建設に着手し、平成9年7月に完成しました。この施設は、周辺環境に配慮した公害防止等の最新技術を集結した近代的な施設です。施設の管理運営につきましては、環境保全対策に万全を期しています。

平成24年8月から着工した秩父クリーンセンター基幹的設備改良工事が平成27年3月で完了しました。今回の基幹的設備改良工事により既存施設の長寿命化を図るとともに、新たに蒸気タービン発電設備を設置し、CO2削減対策を施した地球温暖化防止に配慮した、環境にやさしい施設に生まれ変わりました。

秩父クリーンセンター基幹的設備改良工事の概要はこちらから

施設名称 秩父クリーンセンター
所在地 埼玉県秩父市栃谷1477番地(地図)
電話番号 0494-24-8050
敷地面積 45,129㎡
工 期 着工:平成6年8月5日 完成:平成9年7月31日
総工事費 89億6,100万円
処理能力 150t/24h(75t/24h×2炉)
炉形式 全連続燃焼式ストーカー炉
建物 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地下2階、地上5階
建築面積:3,454㎡
延床面積:9,985㎡
煙突:高さ59m

施設の特色

公害防止対策

  • 排ガス対策
    ごみを焼却した時に出る排ガス中の塩化水素、硫黄酸化物等は、消石灰等で中和し除去します。
  • 集じん灰対策
    ばいじんはバグフィルタで除去し、全量を太平洋セメント熊谷工場に運び、セメント原料としてマテリアルリサイクルします。
  • 汚水対策
    ごみ汚水は焼却炉に噴霧蒸発酸化処理するとともに、その他の汚水は排水処理設備で処理した後、施設内で循環再利用します。
  • 臭気対策
    ごみピットから発生する臭気は、燃焼用空気として焼却炉へ送り、850℃ ~950℃の高温で分解処理します。
  • 余熱利用
    ごみの焼却熱で蒸気を発生させ、回転機を駆動するための蒸気タービンに利用しています。さらに、施設内の暖房・給湯等にも利用 しています。
お問い合わせ 秩父クリーンセンター Tel:0494-24-8050