配水管から分かれて、各家庭に引き込まれている給水管、止水栓、給水用具（蛇口等）、水道メーターなどの器具を給水装置といいます。
これら給水装置は、水道メーターを除くすべてがお客様の財産であります。（水道メーターは水道局の財産であり、お客様にお貸ししているものです。）

そのため、給水管の修繕や取り換え工事の費用はお客様の負担となります。近年、漏水により水道料金が増えているケースが多々見かけられますのでご注意ください。特にトイレ、風呂場、台所などの水回りの蛇口等や、給湯器やエコキュート等の設備の管理については、定期的な点検等を行っていただくことが大切です。

また、建物内の配管も年数の経過により、亀裂や腐食、継手部分のゆるみ、破損が発生します。壁や床が濡れていることや、「シュー」と水が流れる音が聞こえるなど、漏水の兆候が見られましたら、調査・修繕をしていただくようお願いします。

なお、漏水を未然に防ぐために、計画的に配管の布設替えも有効となりますので、建物の改築時などにはご検討ください。

【漏水時の対応】

水道管の漏水については漏水箇所により対応が異なります。ちちぶ広域水道お客様センター又は各事務所までご連絡ください。

道路等で漏水を発見したら・・・

速やかに、下記問い合わせ先までご連絡ください。

• お問い合わせ先一覧（PDF:34KB）

水道メーターから住宅（建物）までの区間で漏水を発見したら・・・

修理については個人負担となります。水道局指定の給水装置工事事業者に修理を依頼してください。漏水で水道料金が多額となった場合、漏水修理が完了して、漏水修理完了報告書及び減免申請書が提出され、地中漏水等の一定条件を満たした場合には、水道料金が減額となります。ただし、減免が認められても漏水量の半分に相当する料金はお支払いただくことになります。長期間（１ヵ月以上）水道をご使用にならない場合は休止にすることをおすすめします。

• 指定給水装置工事事業者一覧（PDF95KB）

＜普段より使用量が多いかなと思ったら＞～水道メーターでの水漏れの見つけ方～

水道を使用していない状態で、パイロットが回転していたら、水道メーターから蛇口までの間で水が漏れている疑いがあります。漏水している場合は、水道局指定の給水装置工事事業者に修理を依頼してください。

(図：水道メーター)