能登半島への災害応援派遣(第2回)について

能登半島地震の災害に対し、当局から令和6年3月2日から7日にかけて職員4名を派遣しました。

活動内容は前回と同様、給水車による応急給水であり、輪島市内を担当しました。

前回の1月22日~27日の応援派遣では、被災者が避難している公民館、小・中学校、体育館などに設置された仮設タンク等に補水したり、住民の方に対して給水袋やポリタンク、ペットボトルへ個別に給水しておりました。

今回の派遣では、輪島市の配水池やポンプ場などの水道施設に補水する活動であり、被災した管路の漏水箇所を特定して、修理することを目的としていました。これは輪島市内の応急復旧が進み、仮設管が設置されたことにより避難所などの施設には水が届き始めていたこと、住民の方が生活を再開できるようインフラを元通りにする段階に変わってきたことを実感しました。


山間道路における仮設配管(写真左下の青い管)

 

水道施設へ給水車から補水している様子(左:輪島市内のポンプ場、右:輪島市内の配水池)